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テイルズ専用の掲示板です。 主にシナリオについての質問などに使ってください。 ここから掲示板に入れます
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テイルズ バトル HP:http //www5e.biglobe.ne.jp/~oekaki/oekaki/top.html +スクリーンショット ゲーム内容の説明 関連作品 作品名 登録タグ 2D格闘ツクール2nd(フリーウェア) クローン 最終更新日時 2011-08-16 19 56 41 (Tue)
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メニュー トップページ 新規ちゃんへ テンプレ 取り決め ゲームを始めたら キャラクター ティチエル ジョシュア マキシミン ボリス ミラ ナヤトレイ イサック クロエ ランジエ ルシアン イスピン シベリン 広辞苑 攻略本(狩場) 狩場 装備に困ったら 要塞 カルデア アミティス 戦歴 定期イベント クエスト いわゆるお金稼ぎ 再振り 序盤で拾える売らないほうがいいやつ 知っといたほうがいいこと クラブ員 その他 便利なリンク 1seedあたりの回復量 オルランヌ写真館 更新履歴 取得中です。
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テイルズ署名騒動 概要 完全版商法等の商法、「テイルズオブバーサス」の出来における不満、予約特典DVDなどにおける度を超えた暴走や暴言などにより、バンナムスタッフの態度を改めさせようと某巨大掲示板で起こった署名運動。 詳しくは以下のリンク先を参考にしてほしい http //www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1122.html#id_2f061323(ク○ゲーまとめwiki注意) 最近では馬場Pを製作に関わらせないよう署名運動が行われている。いずれも公式からの返答は何も無いどころか改善されておらず、ファン層の声を無視した形となっている。 また、公式から発表は無かったが馬場Pがひっそりと退社しスクウェア・エニックス所属となっている事が明らかになった。
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テイルズ オブ シリーズリンク ※注1 本Wikiで現状取り扱っていないソーシャルゲームに関しては割愛する。 ※注2 移植・リメイク作品は本Wikiに独立ページがある作品、もしくはタイトルが変更されている作品のみ記載している。その際、略称およびシリーズ内ジャンル名はオリジナルと異なる部分のみ表記しており、無い場合は表記しない。 オリジナル クロスオーバー 関連作品 掲載対象外 シリーズ概要 オリジナル 機種 タイトル 略称 シリーズ内ジャンル名 概要 判定 SFC テイルズ オブ ファンタジア TOPファンタジア RPG 「この世に悪があるとすれば、それは人の心だ」当時としては珍しかったボイス演出と主題歌の採用で話題となる。やや苛烈なゲームバランスや多数のバグはご愛嬌。 良 PS テイルズ オブ ファンタジア SFC版の尖った部分を程良く調整、リメイクのお手本と呼べる良作。 GBA テイルズ オブ ファンタジア 伝説のRPG SFC版とPS版のいいとこ取りを目指したが様々なバグや劣化点が目に付く作品となってしまった。GBA版唯一の追加要素もありSFC版独特のテイストを残した移植でもある。 劣化 PSP テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- (TOP-) FVE 伝説のRPG声が彩る、伝説のRPG 戦闘画面は頭身が高くなったがPS版の雑な流用で、ウリのフルボイスも中途半端なボイス化。さらに余計な所へ手を加えてしまい、劣化という評価に。 携帯アプリ テイルズ オブ ファンタジアモバイル 伝説のRPGが再び蘇る GBA版をベースとした移植。 PSP テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション (TOP-) XE RPG 戦闘がスピーディーに改良されたが短期間制作の突貫工事により致命的な問題が多数ある。シナリオでも異物を追加した為に余計な矛盾が生まれる。やってしまった3連続の劣化。 劣化 iOS テイルズ オブ ファンタジア RPG 『TOP』を基本プレイ無料でソーシャルゲーム化。しかし極端な課金要素が評価を落とした。現在はサービス終了。 執筆禁止 PS テイルズ オブ デスティニー TODデスティニーオリD 運命のRPG 本作での人気によってシリーズ展開が本格的になった。戦闘の難易度が低すぎるのは今でも語り草となっている。シリーズ初のPSハード作品で、本作以降『テイルズ』はPSハードを中心にリリースされていくこととなる。 良 PS2 テイルズ オブ デスティニー リメD 運命という名のRPG デスティニーのリメイク版。ゲームとしては全体的に粗が減り、システムも洗練された。ただし重要キャラや重要シーンが大きく改変され、「デスティニー2」には繋がらない独立した作品となっている。その改変ぶりから、PS版のファンからは賛否が分かれるが新規プレイヤーからの評価は高い。 テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット リメDDC もうひとつの運命という名のRPG リオンが主人公の「リオンサイド」の追加と、一部システムを調整したバージョン。 GBC テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン (TOP-) NDなりダン (1) ダンジョンRPG シリーズ初のスピンオフ。哲学的で奥深いシナリオにより、『ファンタジア』の世界をさらに深く魅力的にしている。しかし戦闘システムはハードの制約を受けており、稼ぎをしないと通常クリアも難しい。 良 PSP テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX (TOP-) NDXなりダンX 真実と向き合うRPG シリーズお馴染みの戦闘システムとなった。シナリオの改悪や新キャラクターといった面で物議を醸した問題作。 シリ不 PS/PSP テイルズ オブ エターニア TOEエターニア 永遠と絆のRPG シリーズの基本的なシステムはこの作品で完成された。作品自体の完成度も折り紙付き。海外では『TOD』の続編として『Tales of Destiny II』のタイトルで発売されている。 良 PS2/PSP テイルズ オブ デスティニー2 TOD2デスティニー2 運命を解き放つRPG 粗いシナリオと複雑な戦闘システムによって賛否が分かれた。作りこまれた戦闘システムは、今でも熱狂的なファンを虜にしている。 スルメ GBA テイルズ オブ ザ ワールド ~サモナーズ リネージ~ サモリネ ファンタジーシミュレーションRPG 隠れた名作と名高い『ポケットキング』のシステムをテイルズで。しかし、そのお粗末な出来で双方のファンからそっぽを向かれることに。 ク GC/PS2 テイルズ オブ シンフォニア TOSシンフォニア 君と響きあうRPG 3Dテイルズの礎となった作品。シリーズ内でも、システム・シナリオ共に自由度が高い。キャラクターも魅力的で、一部のキャラの描写に不満を感じるプレイヤーがいるが、基本的には高い人気を誇る。 良 Win Tales of Symphonia PS3版ベースの移植。日本からの購入はできない、いわゆる「おま国」版。 PS4/One/Switch テイルズ オブ シンフォニアリマスター TOSR One版はDL専売。Steam版ベースのリマスター版。 PS2/PSP テイルズ オブ リバース TORリバース 君が生まれ変わるRPG お使いを繰り返すシナリオと複雑な戦闘システムと、回復魔法が存在しないことはプレイヤーに戸惑いをもたらした。とはいえ戦略性の高いシステムは、今でも熱狂的なファンを虜にしている。 スルメ PS2 テイルズ オブ レジェンディア TOLレジェンディア 絆が伝説を紡ぎだすRPG メインスタッフに『鉄拳』や『ソウルキャリバー』の人物達が関わった異色作。まるで退化した戦闘、これまでと毛色の異なる作風は賛否両論。しかし、ストーリーと音楽はシリーズ最高レベル。 良 PS2/3DS テイルズ オブ ジ アビス TOA(ジ) アビス 生まれた意味を知るRPG テイルズ オブ シリーズ10周年記念作品。開発期間不足で多数のバグとロードが問題となった。ストーリーの陰鬱な展開の多さや物語の結末は賛否両論であり、キャラ描写における矛盾の多さも問題視された。また、主人公の丁寧なキャラ描写は高評価な一方で、その主人公に対する扱いの冷遇さには批判的な声もある。3DS版はPS2北米版の要素を追加したもので、バグは改善されロードはシリーズ屈指の速さとなった。 賛否両論 Win テイルズ オブ エターニア オンライン TOEO MMORPG シリーズ初のオンラインゲーム。評価できる所もあるが不自由な設計であった為に1年で稼動終了。 なし DS テイルズ オブ ザ テンペスト TOTテンペスト 魂を呼び覚ますRPG あまりに半端なストーリーとシステムに非難が集中。発売前後の展開から「本編を外伝作品に降格」と言われていた。その一方で、ゲーム自体の基盤は決して悪くはないため、上手くリメイクすれば化けると期待する声もある。 ク テイルズ オブ イノセンス TOIイノセンス 想いを繋ぐRPG クオリティは悪くないが全体的にボリュームが薄い。あくまで携帯機のRPGとして手軽に遊ぶ作品。ただ、前評判の悪さを覆すには充分な出来であるため、戦闘面にこだわるユーザーには満足できる内容となっている。 なし PSV テイルズ オブ イノセンス R TOIR RPG(*1) 上記に仲間キャラの追加やストーリーの再構成等を行い、難易度やシステムも遊び易く調整されたリメイク作。 Wii/PS3 テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- TOS-Rラタトスク 響き合う心を信じるRPG 詰めの甘い部分が多く、続編として受け入れられる出来ではなかった。単体としてみれば相応に出来上がっており、キャラクター人気も新たに得た。 なし 360/PS3 テイルズ オブ ヴェスペリア TOVヴェスペリア 「正義」を貫き通すRPG 『シンフォニア』から『アビス』と拡張され続けた戦闘システムは、細かな粗こそあれど完成度は高い。シナリオも概ね好評だが、主人公・ユーリのアウトローな振る舞いや扱いについては賛否が分かれる。 良 PS4/One/Switch/Win テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER DLCも収録されたリマスター版。シリーズでは国内初の他機種マルチで展開された。日本語音声と英語音声が選択可能となっており、選択した言語に応じてOPムービーの主題歌も変わるようになった。 DS テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション / CGムービーエディション TOHハーツ 心と出会うRPG 据置機並みのボリュームを誇る、携帯機での本格的なテイルズ。ムービーのみ異なる販売がなされ、「CG版」はその造形から話題になった。 良 PSV テイルズ オブ ハーツ R TOHR 新たな心と出会うRPG アニメムービー版を準拠に、2Dドット絵だった原作から3DCGへフルリメイク。爽快感溢れる戦闘や快適になったシステムは好評な一方、イベントシーンの大幅な削除や改変は反響を呼んだ。 なし Wii テイルズ オブ グレイセス TOGグレイセス 守る強さを知るRPG 超・良戦闘と心温まる良シナリオや好感の持てやすいキャラクター描写により多くのユーザーから支持を受けた。しかし修正ソフトが配布されるほどに多数のバグがあり、それらは主にクリア後の楽しみに影響を及ぼした。 良* PS3 テイルズ オブ グレイセス エフ TOGf Wii版に多数の追加要素を加えた移植完全版。追加シナリオは好みが分かれるが、戦闘はさらに奥深い物になっている。シリーズ内にはとどまらず全JRPG内でトップレベルの評価を受けており、完全版に相応しい出来になっている。 良 PS3 テイルズ オブ エクシリア TOXエクシリア 揺るぎなき信念のRPG テイルズ オブ シリーズ15周年記念作品。初週売り上げは50万本とシリーズ最高記録に輝いた。ダブル主人公およびシリーズ絵師の共作、リアルな頭身、シームレスマップなどシリーズ初の試みが多く見られた。しかしこれまでの定番要素が削除された他、中盤からの不可解なシナリオなどの不評点も多い。 なし テイルズ オブ エクシリア2 TOX2エクシリア2 選択が未来を紡ぐRPG 美麗なグラフィックや演出はそのままに、システムも大幅に見直された。悲壮的な演出、それらを彩るBGMやインターフェース、主人公はシリーズの中でもかなり人気が高い。その一方で、細かい不満点は未だ多く残っており、ストーリーも全体的に前作プレイ済みが前提となっている。 なし PS4/PS3/Win テイルズ オブ ゼスティリア TOZゼスティリア 情熱が世界を照らすRPG テイルズ オブ シリーズ20周年記念作品。シナリオ・キャラ・有料DLCを始めとする多くの問題から、『TOtA』『TOV』に続き公式が炎上してしまった問題作。その一方で登場キャラ達の人気は非常に高く、公式からファンの支えがブランドにおける大事な礎と発信されている。 ク テイルズ オブ ベルセリア TOBベルセリア 君が君らしく生きるためのRPG 『ゼスティリア』の過去を描く作品だが、どちらかと言えば同作のアニメ版『ゼスティリア ザ クロス』と関連が強い。ストーリーは陰鬱だが、主人公・ベルベットの丁寧な人物描写も相持って歴代作品屈指の出来になっている。戦闘システムの評価も高く、ゲームとしての出来の良さから新たなテイルズファンのユーザーの増加に貢献した。 良 PS5/XSX/PS4/One/Win テイルズ オブ アライズ TOARISEアライズ 心の黎明を告げるRPG 『ベルセリア』から5年ぶりの新作で、多くの要素が刷新された事実上のシリーズリブート作。旧作を意識したストーリーと、完全3Dながら『テイルズ』らしさを追求した戦闘システムでシリーズの復活を果たす。※Win(MS Store)版は2024年5月20日以降記事作成可能。 良 カップリング PS3 テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック TOSU - 『シンフォニア』10周年を記念して発売された『シンフォニア』と『ラタトスク』のHDリマスター版のセット。申し訳程度の追加要素はあるが、あくまで「HDリマスター(移植)」なので、過度な期待は禁物。 なし クロスオーバー 機種 タイトル 略称 シリーズ内ジャンル名 概要 判定 テイルズ オブ ザ ワールド GBA テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 ND2なりダン2 コスプレRPG 続編から独立したスピンオフとなった。GBAの性能でおなじみの戦闘システムを再現してしまった奇作。 良 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 ND3なりダン3 コスプレS-RPG 戦闘以外SRPGへジャンル変更。多数のキャラが参戦。原作ファンへの小ネタも多いが、前作から粗い部分が目立つ出来となっている。 なし PSP テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー マイソロ(1) 君のためのRPG ストーリーのついた本格的なお祭りゲーなのだが、初である故か半端な内容に。 なし テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2 マイソロ2 前作からボリュームが増すもキャラ崩壊が目立つゲームに。ジェイド自重しろ。 なし テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3 マイソロ3 改善したような、むしろ悪化したようなキャラ崩壊 贔屓のシナリオ。戦闘に関しては細かい調整のみだが、それ以外は大きく進化している。しかし、一部劣化していたり問題点の存在している個所もある。 なし 3DS テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア TOW-RU(レーヴ)ユナイティア 新たな絆のシミュレーションRPG スマートフォン用のアプリ『タクティクスユニオン』の移植作。追加参戦キャラやフルボイス化などの新規要素を加えた移植版。 なし その他 PS テイルズ オブ ファンダム Vol.1 クレスバージョン/ミントバージョン TOFファンダム(1) ファンディスク シリーズキャラの共演が魅力であるシリーズ初のファンディスク。『ファンタジア』のとある重要キャラにまつわる物語が描かれるのは本作だけ。バージョンの違いはパッケージイラストのみとなっている。 なし PS2 テイルズ オブ ファンダム Vol.2 ルークバージョン/ティアバージョン TOF2ファンダム2 ボイスアドベンチャー+α 露骨な贔屓とキャラ崩壊でファンディスクとしてはあまりにお粗末な出来に。同じくバージョンの違いはパッケージイラストのみとなっている。 ク PSP テイルズ オブ バーサス TOVSバーサス アクション 無茶苦茶なシステムと長いロード。究極のキャラ崩壊&贔屓のシナリオ。笑えない出来にファン同士がバーサス。 ク テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ TO-HEROTO(-)TBツイブレ 他のクロスオーバー作品と比べると参戦キャラは少ない。だが、まさに夢の共演となったシナリオは概ね好評の無双系ゲーム。しかし、キャラデザが原作から大きく逸脱してしまっている点は不評。 なし 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 緋王伝シリーズ 『ファンタジア』の初期企画の原点。魔法名などもSFC版緋王伝由来。 SFC スターオーシャン 『ファンタジア』のスタッフが独立後に開発したゲーム。新たな戦闘システムもクリエイションシステムも『ファンタジア』の発展形として考案された。 良 PS2 NAMCOxCAPCOM 『デスティニー』よりスタンとルーティ、『デスティニー2』よりジューダスが参戦。 良 Wii ソウルキャリバー レジェンズ 『シンフォニア』よりロイドがゲスト参戦。 DS ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 テイルズスタジオの企画・監修による、紛うことなくシリーズの血筋を受け継ぐ作品。 良 DSi かめにんマーチャント! DL専用。Wii版『グレイセス』のミニゲームがDSiウェアに。 PSP ヴィーナス ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~ シリーズからキャラクターがゲスト出演。 良 ヴァイスシュヴァルツ ポータブル ブーストヴァイス/ブーストシュヴァルツ 『アビス』より本作オリジナルカードが登場。 なし 3DS PROJECT X ZONE 『ヴェスペリア』からユーリとエステルがペアユニット、フレンがソロユニットとして参戦。 なし PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD 『ヴェスペリア』が引き続き参戦。ユーリとフレンがペアユニット、エステルはソロユニットに変更。前作で伏線が張られていたザギも敵として登場。 良 PS3 CV ~キャスティングボイス~ テイルズオブシリーズのシナリオを収録。 PS4/Switch/Steam MAGLAM LORD 有料DLCとして、魔剣をテイルズオブシリーズに登場する剣に変化させるデコアイテムが登場。デコアイテム装備時に戦闘BGMが各原作の戦闘BGMに変化するおまけつき。 なし 3DS/WiiU 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U 有料DLCとして、ロイドの衣装がMiiファイター用のコスチュームとして配信。 なし Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 良 PS5/XSX/PS4/One/Win SCARLET NEXUS 『ヴェスペリア』のスタッフがディレクターを務めた近未来が舞台のブレインパンクアクションRPG。世界観やジャンルこそ異なるものの、一部システムは『ヴェスペリア』から着想を得たものを使用。『アライズ』とのバンドルパックも販売されている。 良 掲載対象外 スマートフォン用ゲームアプリ テイルズ オブ リンク 『サウザンドメモリーズ』に似たシステム。基本無料のゲームアプリ。2018年3月28日サービス終了。 テイルズ オブ アスタリア 基本無料のゲームアプリ。2023年5月18日サービス終了。 テイルズ オブ ザ レイズ 歴代シリーズキャラクターが多数登場するオールスターゲーム。バトルはシリーズおなじみのLMBSをスマホでも操作できるシステム。基本無料のゲームアプリ。 テイルズ オブ クレストリア オリジナル・クロスオーバー。基本無料のゲームアプリ。2022年2月7日サービス終了。 テイルズ オブ ルミナリア 完全オリジナルのストーリーとキャラクターで展開。基本無料のゲームアプリ。2022年7月20日サービス終了。 シリーズ概要 バンダイナムコエンターテインメントから発売されているゲームシリーズ。『テイルズ シリーズ』と呼ばれることもある(参考:エターニア公式HP)。 ジャンルはRPGだが、リアルタイムでキャラクターを操作して敵を倒すアクションゲームと融合したような戦闘システムが特徴。 シリーズは長きに渡り本編作品の「マザーシップタイトル」と外伝作品の「エスコートタイトル」に分かれていたが、シリーズ25周年となる2020年に新たな物語を提供する「オリジナル」と別作品のキャラクター同士が共演する「クロスオーバー」に分けられた。 世界観は「テイルズ オブ ~」の~部分が違っていれば原則として全く別の世界観である(*2)。 タイトルをよくあるナンバリング形式にしなかったのは、まず~の部分で区別することでそれぞれの派生作品を広げやすいと考えてのことである。 シリーズ第1作はSFCでの発売にもかかわらず主題歌を採用しており、第2作からはオープニングテーマアニメーションも付き、以後シリーズの定番となる。 キャラクターに関しては、デザインには漫画家の藤島康介氏、イラストレーターのいのまたむつみ氏(*3)を主に起用し続けており、キャラクターのボイスも第1作の時点で採用している。 ストーリーは単純な勧善懲悪を取り入れることは少なく、敵側もいわゆる絶対悪ではなく敵側なりの正義や思想があり、主人公側の正義との対立や交錯が描かれることがほとんど。 また、ライトなアニメ調な作風に反してシナリオ自体は重めで、主要キャラクターの死や離散、裏切りや復讐といった重い展開も多く、近年の作品だと直接人間を殺害するシーンなども少なくない。 主に種族差別(対立)や太古の文明、国家(もしくは私的組織との)間の戦争がシナリオの根底に関わっていることが多いのも特徴的。 キャラクター要素に重点を置いていることも大きな特徴である。 本編イベントでのやり取りのみならず戦闘中の豊富な掛け合い、キャラクターとの親交に関わるシステム、フィールドやダンジョンなどの移動中にキャラクター達が雑談する「チャット」や「スキット」など、様々な形でキャラクターの描写を押し出している。 雑談するシステムの呼称に関し、初期の作品は法則性はないが途中からはキャラクターの上半身が映っているのが「チャット」で、頭部が映っているのが「スキット」と思って問題ない。 公式側もキャラクター人気を意識したメディア展開を行っており、それ故キャラ論議が頻発することが多いが、公式によるキャラクターの露骨な持ち上げや踏み台扱いにより批判が起こることがある。 特典DVDなどを観てもらえばわかるが、一時期はスタッフの悪ふざけがあまりに度を越して大勢のファンを激怒させた事も。 一時期、開発ラインに「デスティニーチーム」と「シンフォニアチーム」の2本あり、短期間で作品を乱発する傾向があったが、現在は1本の開発期間が長く取られ、それによってクオリティも高いものになっている。
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開催日時 3月24日~25日 13時30分開会式、14時スタートの予定 ※開始時間はあくまで予定です 参加作品 テイルズオブヴェスペリア テイルズオブグレイセスf テイルズオブエクシリア(ジュードorミラ編) 走者人数、走行順 原則1作品に最低1人走者を募ります。 1つの作品につき並走者を合わせて3名まで。 全体で5割走者が集まれば開催します(4.5名集まれば開催決定です) TOV TOGf TOX(ジュードorミラ編) 運営メンバー コノハ お庭番 なまけろ
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はちま起稿 テイルズ署名中止問題 テイルズオブ署名中止問題 バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)のRPGである テイルズオブシリーズへの改善希望の署名運動に対し はちま起稿が曲解した記事を書いたことにより 署名への批判が殺到し、署名が早期終了となった問題である。 経緯 1.テイルズシリーズオブへの不満 近年テイルズオブシリーズは 追加要素を含んだ完全版での移植の多発、キャラクターの改変など ユーザーとしてとても看過できない状況が続いていた。 2008年に発売されたXbox360向けの「テイルズ オブ ヴェスペリア」は 翌年完全版としてPS3向けに移植されたが Xbox版にPS3版の要素を削ったと見られる痕跡が多数あったことから(※1) こうした不満が頂点に達した。 ※1 当初から完全版としての移植が織り込み済みであったことが伺える。 2.署名運動開始(2009年08月09日) テイルズオブシリーズの各作品及びキャラの扱い、商法の改善希望署名 署名スレの経緯 こうした流れを受け2009年08月09日 「かげ/署名の人 ◆QH4lmv1Zz2」が発起人となって 2010年01月09日までに1000人の署名を集める運動が始まった。 3.はちま起稿が取り上げる テイルズオブウ゛ェスペリアのXbox360ユーザーへ謝罪を求める署名活動http //blog.livedoor.jp/htmk73/archives/98436.html 気持ちはわからんでもないが なんか違う この運動をはちま起稿が取り上げるが 運動の主体がテイルズオブシリーズのユーザーではなく Xboxユーザーだけの署名運動として扱われ 署名の文面も「テイルズ オブ ヴェスペリア」の部分を抜き出したものが掲載された。 記事には署名サイトへのリンクも張られた。 4.コピペや批判が多発 +当時のコピペ 当時のコピペ 321 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/05(土) 18 37 51 ID Qk5mrOmX0 彡痴漢ミ d#lニHニl-b ヽヽ'e'// `ー' テイルズオブシリーズの各作品及びキャラの扱い、商法の改善希望署名 (p)http //www.shomei.tv/project-1229.html 目標署名数 1,000 現在の署名数 446 (達成率 44.6 %) 期限 2010年01月09日 署名プロジェクトの詳細 ■改善目標■ テイルズオブシンフォニア、及びテイルズオブヴェスペリアのような移植を以降廃止 異常な量の追加と再び行った1年移植をXbox360版ユーザーへの正式な謝罪 できればXbox360版テイルズオブヴェスペリアのデータにて残っていた追加版の痕跡などの詳細説明 ユーザーからの苦情は、公平な立場で吟味し、可能であれば改善と反映をしてもらう 公式としての立場を自覚し、行動を慎み、ユーザーにどのような影響があるか等を考えて行動してもらう この記事は、反Xbox派の人間の格好のエサとなり 2ちゃんねるのハード・業界版(ゲハ)では、はちま起稿に掲載された署名文面のコピペや 署名運動がXboxユーザーだけによる独善的なものであるとの批判が多発した。 ニュース速報板には、はちま起稿をソースとしてスレッドが立てられ★3を数えた。 これをまとめブログが取り上げ 署名運動がXboxユーザーによるものというはちま起稿の説が再生産された(後述) 更に、はちま起稿のリンクを経由して批判が署名サイトにも押し寄せ コメント欄に多数の暴言が書き込まれた。 5.修正するもニュアンス変わらず(2009年09月05日) バンナムにXbox360版「テイルズ オブ ヴェスペリア」ユーザーへの謝罪などを求める署名運動が始まる(2009年09月05日) 事態を受けて、発起人がはちま起稿に対して署名運動の趣旨の説明し 記事の修正を求めるメールを送った。 結果署名文面は全文が掲載(画像で)され署名の趣旨も訂正された。 しかし、要請に対するコメントは一切無く 署名運動がXboxユーザーによるものというニュアンスは色濃く残ったままだった。 6.署名の受付が停止(2009年09月06日) 【平等さと】テイルズオブ苦情要望署名スレ2【純粋な楽しみを】 79 :署名の人 ◆QH4lmv1Zz2 :2009/09/06(日) 11 34 15 ID PVScyHil0 このような騒ぎになってしまった事、深くお詫び申し上げます 現在署名先のコメントにて暴言、批判があまりにも増えてしまったので 署名の受付を停止しています。対応が遅れた事、申し訳ございません。 暴言・批判が殺到したことにより09月06日、署名の受付が停止された。 7.署名は早期終了へ(2009年09月08日) ご署名への感謝および終了のお詫び 09月08日には発起人より署名の終了が告知された。 集まった564名の署名は、バンダイナムコゲームズに提出するとしたものの 当初2010年01月09日までを予定していた署名運動は わずか1ヶ月で中止された。 問題点 1.運動の趣旨の曲解 はちま起稿が 署名の引き金となった「テイルズ オブ ヴェスペリア」の移植問題を 運動の趣旨とし、署名文面の抜き出しにより Xboxユーザーの署名運動としたこと。 2.大規模な荒らしの誘発 はちま起稿が 曲解した署名運動の記事を書き、署名文面を抜き出したことで 大規模な荒らしの引き金となったこと。 3.純粋な批判の消滅 大規模な荒らしによって 署名の内容に関する批判(後述)が立ち消えてしまったこと。 4.要請に対する無反応 はちま起稿が 記事の修正要請に応じたものの、要請に対してコメントせず Xboxユーザーの署名運動というニュアンスだけは 最後まで変えなかったこと。 5.署名運動の中止 これらの帰結として署名運動が中止されたこと。 備考 署名に対する純粋な批判 署名プロジェクトの詳細 ・異常な量の追加と再び行った1年移植をXbox360版ユーザーへの正式な謝罪 (署名文面より一部抜粋) 大規模な批判(荒らし)に遭った署名運動であるが 文面にある「正式な謝罪」といった強い要求には違和感を覚える声もあった。 しかしこういった純粋な批判は、大規模な批判(荒らし)の前に立ち消えてしまった。 もっとも、一度署名を始めてしまった以上文面の変更は出来ず 「謝罪」を「説明」に変える案も出ていたが、身動きが出来ないまま署名終了に至った。 「正式な謝罪」といった強い要求が入ったのは 署名がテイルズスタッフのアンチスレッドで提案されたことが理由と思われるが 最後まで文面に残ったところに事前の推敲不足が伺われる。 はちま起稿説の再生産 はちま起稿の記事をソースとして2ちゃんねるでスレッドが立てられる。 PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる★2 PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる★3 痴漢ボクサーPS3版TOVに署名運動wwww 更にこれをまとめブログが取り上げ 署名運動がXboxユーザーによるものというはちま起稿の説が再生産された。 【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´) PS3テイルズ オブ ヴェスペリア 完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる イフカルト PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる ぴーちゃんねる PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる★2 PS3TOV完全版でXbox360ユーザーがついにキレた!バンナムに謝罪などを求める署名運動が始まる★3 ゲームプログラマにちゃんねら 【テイルズ】バンナムの完全版商法にXBOX360ユーザーがついに立ち上がる!【ゲハ戦争】 はちま起稿の事情 【平等さと】テイルズオブ苦情要望署名スレ2【純粋な楽しみを】 83 :署名の人 ◆QH4lmv1Zz2 :2009/09/06(日) 12 17 37 ID PVScyHil0 80 はちま起稿様にはできるだけこちらの意向を説明させて頂きましたが ご返答は頂けず、上記対応のみ行っていただきました。 このような騒ぎになってしまったので下手をするとあちらへの負担が増えるかと思いますので あちらも対応に困っていらっしゃるのかもしれません。 はちま起稿から大規模な荒らしを起こったのは 過去にも煽る見出しと曲解した記事を書いて そういった読者を育ててきた彼に主な責任であると思われる。 ただし、騒動が起きてしまった以上彼も対応に苦慮しているのではないかと 発起人が一定の理解を示していおり はちま氏への暴言はおやめ下さい。記事を投稿してしまった手前、あちらにも相応の事情があります。署名の説明文を明確にして頂けるなど処置をして頂いております。アドレスの削除は署名TV様へのご負担を避けるため、お願いしたものです。 -- 署名の人◆QH4lmv1Zz2 (2009-09-06 20 17 48) と呼びかけている。 この後発起人からはちま起稿へのお詫びも行なわれた。 【平等さと】テイルズオブ苦情要望署名スレ2【純粋な楽しみを】 84 :署名の人 ◆QH4lmv1Zz2 [sage]:2009/09/06(日) 12 18 52 ID PVScyHil0 連投申し訳ございません 勿論はちま起稿様にはお詫びも申し上げ、対応への感謝の意もお伝えしております 関連リンク テイルズオブ改善希望署名まとめ @ ウィキ テイルズオブシリーズの各作品及びキャラの扱い、商法の改善希望署名
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発売順(移植・リメイク作等は省略) テイルズ オブ ファンタジア テイルズ オブ デスティニー テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン テイルズ オブ エターニア Part1 Part2 テイルズ オブ ファンダムVol.1 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 テイルズ オブ デスティニー2 テイルズ オブ ザ ワールド ~サモナーズ リネージ~ テイルズ オブ シンフォニア テイルズ オブ タクティクス テイルズ オブ リバース テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 テイルズ オブ ブレイカー テイルズ オブ レジェンディア テイルズ オブ コモンズ テイルズ オブ タクティクス外伝 テイルズ オブ ジ アビス Part1 Part2 テイルズ オブ エターニア オンライン テイルズ オブ ヴァールハイト テイルズ オブ ザ テンペスト テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー テイルズ オブ ファンダムVol.2 テイルズ オブ イノセンス テイルズ オブ ザ ワールド マテリアルダンジョン テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士- テイルズ オブ ヴェスペリア テイルズ オブ ハーツ テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2 テイルズ オブ バーサス テイルズ オブ グレイセス テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス) テイルズ オブ グレイセス エフ テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 3 テイルズ オブ エクシリア テイルズ オブ イノセンスR テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ テイルズ オブ エクシリア2
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発売順(移植・リメイク作等は省略) テイルズ オブ ファンタジア テイルズ オブ デスティニー テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン テイルズ オブ エターニア Part1 Part2 テイルズ オブ ファンダムVol.1 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 テイルズ オブ デスティニー2 テイルズ オブ ザ ワールド ~サモナーズ リネージ~ テイルズ オブ シンフォニア テイルズ オブ タクティクス テイルズ オブ リバース テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 テイルズ オブ ブレイカー テイルズ オブ レジェンディア テイルズ オブ コモンズ テイルズ オブ タクティクス外伝 テイルズ オブ ジ アビス Part1 Part2 テイルズ オブ エターニア オンライン テイルズ オブ ヴァールハイト テイルズ オブ ザ テンペスト テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー テイルズ オブ ファンダムVol.2 テイルズ オブ イノセンス テイルズ オブ ザ ワールド マテリアルダンジョン テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士- テイルズ オブ ヴェスペリア テイルズ オブ ハーツ テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2 テイルズ オブ バーサス テイルズ オブ グレイセス テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス) テイルズ オブ グレイセス エフ テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 3 テイルズ オブ エクシリア テイルズ オブ イノセンスR テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ テイルズ オブ エクシリア2
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テイルズ オブ バーサス 概要 システム 問題点 キャラ選定 シナリオ 戦闘について キャラクター・ゲームバランス ステージ 対戦関連 BGM その他の問題点 評価点 総評 余談 テイルズ オブ バーサス 【ているず おぶ ばーさす】 ジャンル 対戦型アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 マトリックス 発売日 2009年8月6日 定価 5,200円 プレイ人数 1~4人 通信機能 アドホック通信 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー シリーズファンから不評 ポイント 偏りすぎているキャラ選定全登場キャラの改悪調整不足な戦闘システム頻発且つ長過ぎるロード時間OPムービー・主題歌にも批判集中シリーズファンをあざ笑うかのような悪意の塊今作がきっかけでシリーズファン同士がバーサス テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 『テイルズ オブ』シリーズのキャラクター(以下「キャラ」)が13作品35名登場する対戦型アクションゲーム。略称は『TOVS』『バーサス』。プロデューサーはシリーズの携帯機作品を主に手掛ける大舘隆司。 『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』(以下『マイソロ』と表記)などのようなお祭りゲーで、今作オリジナルの世界「ダイランティア」において、各テイルズキャラたちが4カ国に分かれ、繁栄をもたらす「大いなる実り」を巡って「ユグドラシルバトル」と呼ばれる武闘大会で闘うというストーリー。 『テイルズ オブ』シリーズはRPGでありながら格闘ゲームのような戦闘システムを搭載しており、「シリーズ初の対戦アクションゲーム」である本作は発表と同時に大きく話題を集めた。 しかし公開されていく登場キャラクターの異様な偏りから不安視する者が現れ始め、発売後は恐ろしいまでのキャラ崩壊や作品ごとの優遇不遇の格差、劣悪な戦闘システムなどからシリーズ最低のクソゲー扱いを受ける事となった。 システム 基本的にプレイヤーとCPUがコンビを組んで戦う。対戦モードによって2対2、1対3、バトルロイヤルなどでプレイ可能。 コンビによってそれぞれ違ったシナリオが用意されており、最初からプレイ可能ないくつかのコンビのシナリオやサブシナリオをクリアするなど条件を満たすことによって別のキャラが使用可能になる。 戦闘システムは本編シリーズと同様、格闘ゲームのようなライン上で複数のキャラが戦うというもの。物理キャラは「通常攻撃」やボタン1つで出せる「技」を主に使用し、魔法キャラは発動に一定時間かかる「術」を使用する(術詠唱中に攻撃を受けると術はキャンセルされる)。 キャラにレベルは存在せず、敵と戦うことで得られる「グレードポイント」を使い、能力値やスキルをカスタマイズする。 ミニゲーム「テイルズ オブ ウォールブレイカー」 『テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2』のグラフィックで行われるミニゲーム。相手をフィールドの両端にある壁に叩きつけ壁を破壊し、フィールドの外に落とした方の勝利。『なりきりダンジョン2』のグラフィックを流用しているため、同作にて登場したキャラからのみ選ばれている。 問題点 キャラ選定 出典 キャラクター 備考 テイルズ オブ ファンタジア クレス/ミント/チェスター/アーチェ/ダオス(*1) 5名 テイルズ オブ デスティニー スタン/リオン(*2)/フィリア/コングマン 4名 テイルズ オブ エターニア ファラ 1名主人公不参戦 テイルズ オブ デスティニー2 カイル/ナナリー/ハロルド/バルバトス(*3) 4名 テイルズ オブ シンフォニア ロイド/コレット/クラトス(*4)/プレセア 4名 テイルズ オブ リバース マオ/ユージーン 2名主人公不参戦 テイルズ オブ レジェンディア セネル 1名 テイルズ オブ ジ アビス ルーク/ティア/ジェイド/アニス/アッシュ(*5)/ミュウ(*6) 5名+1匹 テイルズ オブ ザ テンペスト カイウス 1名 テイルズ オブ イノセンス ルカ/イリア 2名 テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- リヒター(*7) 1名 パーティキャラ不参戦 テイルズ オブ ヴェスペリア ユーリ/リタ/ジュディス 3名 テイルズ オブ ハーツ シング/コハク 2名 テイルズ オブ シリーズはキャラゲーともいえるほどにキャラ人気の占める比重が大きいシリーズだが、参戦キャラが全体的に藤島康介デザインのキャラ(*8)に偏っているという点が問題視され、そうでない作品からは1人しか参戦しない作品もあるというバランスの悪さが大きく批判された。また、「エターニア」「リバース」「ラタトスクの騎士」からは主人公が不参戦。ラタトスクに関しては一時期スポット参戦しパーティキャラですらないリヒターのみというクロスオーバー作品ではまずあり得ない事態である。(*9) シナリオ メインのモードにおける「メインシナリオ」が用意されていないキャラが多い。 メインシナリオが用意されていないキャラにはサブシナリオが1人3つ用意されているが、これはメインシナリオ中のイベントの1つといった感じで、バトルがない場合は3分ほどで終わってしまう非常に短いもの。またメインシナリオにはボイスがあるのにこちらにはない。 『アビス』は出演キャラ5人+1匹のうち4人にメインシナリオが用意され、残りの1人にはサブシナリオがあり、1匹にもマスコットキャラとして多くの出番がある、と一見優遇されているが、原作での重要設定「レプリカ」の軽い扱い、原作にもあるルークの断髪理由がお粗末なものとなっている、他作品のキャラを踏み台としたアビスキャラの持ち上げなど、原作ファン・他作品ファンの両方から非難を浴びるものとなっている。 ミントとユージーンにはサブシナリオすら用意されていない。 本作では敵味方関係をすべてシリーズキャラで賄おうとしたために、無茶な性格付けがなされているキャラが多い。味方役と敵役を無理に戦わせようとする流れが多く、どのキャラのイメージも崩壊する事態となったのである。 キャラ改悪の一例 ファラがユーリの殺人を容認し庇う。 ユージーンが属する獣人族「ガジュマ」に触れられると「デスガロ熱」という病気を発症する(病原体扱い)。(*10) セネルが歴代キャラ達に理不尽な言いがかりと共に次々に喧嘩をふっかけていく。 これらのような性格・設定描写は原作には存在しない。他のキャラにも原作から考えるとあり得ない改変が多く見られるため「スタッフは本当に原作をプレイしたのか(内容を理解しているのか)?」という疑問が噴出することになった。 オマケに登場していないキャラにすら被害が及んでおり、酷いものは設定をパクられた挙句改悪され当て馬にされていたり、あろうことか死んだ事にされていたりもする(*11)。それでシナリオに深みが出ているわけでもなく、むしろセネルなどはモロにそういった設定の悪影響が働いているので踏んだり蹴ったりである。 登場キャラに留まらず、登場していないキャラまでも貶めるかのような描写などのせいで「テイルズ オブ シリーズのお祭りゲーは、登場もせず、話題にもならない空気キャラが勝ち組」と揶揄されることとなってしまった。 登場すれば何らかの改悪により不愉快な思いをさせられ、登場しなくても設定レベルで殺されたり間接的にでも貶められる可能性があるため、それこそ話題にすらならない、本来なら悲惨と言われるべき立ち位置の空気キャラとそのファンが一番得をするということである。 シナリオの内容自体は、ユグドラシルバトルに「3年前の事件」を絡めつつ進行させていくという無難な内容だが、上記のキャラ改悪のために否定的にみられることが多い(それでもスタン編など、ごく一部は評価されることもある)。 戦闘について キャラクター・ゲームバランス キャラの使用する技は原作と同じ物だが、一部の技が空中で出せるようになっている反面、原作で空中発動できたのに本作では出来なくなっているなど、奇妙な変更点がある。また「通常は攻撃が当たらないダウン状態の相手にヒットし、無理矢理起こす効果」が、原作ではそのような効果のなかった技についていたり、その逆もある。ダウン中の相手を無理矢理起こす技などハメ技やループコンボの原因になる事は火を見るより明らかな筈だが…。 シリーズにおける強力な攻撃「秘奥義」の格差もひどく、強いものだと「秘奥義を使った者が勝ち」とさえ皮肉られるほどで、弱いものだと最大HP(9999)の3分の1(3000)しか与えられない。発動条件まで従来のシリーズ作品より容易であるため「秘奥義ゲー」となりどうしようもないことに。 CPUの思考がひたすら逃げることとアイテムを拾うこと優先。画面外に出現したアイテムでもCPUは貪欲に拾いに行くので、結果としてプレイヤーが不利になる場面も。アイテムとCPUの間に自分が操作しているキャラがいると、CPUがキャラに引っ掛かって走り続ける現象まで起きる。 CPUの術師は何故かプレイヤーだけを狙ってくるため、敵が術キャラ3体だとバトルロイヤルでも実質1VS3になってしまう。更に敵のアーチェは空中に浮いたまま落ちてこない敵専用のインチキ仕様が搭載されており(*12)、場合によっては奈落の少し上の狭いスペースや連続ジャンプを使っても届くか分からない場所など、手出しできない場所から敵アーチェに延々と殴られ続けることがある。 ゲームバランスがまるで取れていない。 純粋なキャラ性能の面は極めて酷く、特定の技を連発しているだけで相手がやられるまでピンポン球のように吹っ飛ばしまくれるキャラや、アイテムを拾うと問答無用でその拾ったキャラの元にワープしてきて秘奥義を叩き込んでくるキャラ(*13)もいたりとかなりバランス崩壊している。 パラメーターのカスタマイズという要素はあるが、大元の動きは調整しようがないので逆に振りが遅い、特技が弱いキャラはそれだけで他の要素を殺してしまう程に弱キャラになってしまう。 また、上記の強制的に起き上がらせる技の影響で即死・永久コンボを搭載したキャラが殆ど。術の詠唱時間中に隙が生じ、結果サンドバッグにされかねない一部の魔法使い系キャラなど、使えないキャラは愛をもってしてもカバー出来ないため全く擁護不可能。 カスタマイズ要素にはスキルもあるのだが、これまたバランスが取れていない。バックステップ+エスケープ(*14)での「無敵移動」とHPの自動回復を合わせたり、そもそも奥義を当てなければ秘奥義に繋げられない前衛キャラを無敵移動で封殺したり(*15)。今作は時間制限が常に付きまとうので、酷いと1点リードした後ずっとこの無敵バックステップで粘るだけで勝てる。この時点ですでに対戦ゲームとして破綻している。 一応ネット対戦も可能ではあるが、この最悪なゲームバランスのせいでランダム対戦はまったくもって楽しめない。身内だけでやるとしてもまともにやるなら大量の禁止技を設けなくてはいけないほど。 そんな崩壊したバランスの中でも、ナナリーは別次元の壊れ性能を誇っている。 弓矢と魔法が使えるナナリーだが、特に弓矢技の性能が桁外れに優れている。何なら以下の技を連発しているだけで相手を封殺することができる。 「扇氷閃」斜め上へ放たれた5本の矢が弧を描いて落下する特技。 5本の矢は足場に当たっても消えないため非常に広い範囲を攻撃することができる。その攻撃範囲の広さからロックオンしていない敵にも攻撃をあてることができる。ステージによっては隅っこでこの技を連発しているだけステージ全域に矢を振らす事も出来る。 「墜陽閃」敵を追尾する4本の矢を放つ奥義。このゲーム最強の技。 矢という名のミサイル。画面外にいる相手にすら命中する高い誘導性能、地形すら無視して相手を追う追尾性能、非常に長い持続時間、発生の速さ…と、非の打ち所がない最強の技と化している。 ロックオンした相手に当たるか時間経過でなければ消滅しないという性能上、軌道上にいる別のキャラクターにも巻き添えを食らわす事が出来る。 移動で逃げる事は不可能、範囲内の相手に絶対に命中する。よほど距離が開いていれば自然消滅を狙えるが、それができるステージはごく一部。 その上、オーバーリミッツ中ならば矢一本にかするだけで秘奥義に繋ぐ事が出来る。ナナリーの秘奥義は成功すると全ての高低差や距離をリセットして放たれるため、相手がどこにいても必殺できる。 ステージ バトルステージのデザイン・グラフィックがお粗末でだだっ広いだけになってしまっている。ワープゾーンもあるが、昔のゲームにありがちな「右端に出ると左端から出てくる」という案配で適当感が漂っている。 戦闘中のカメラワークにも問題が見られ、画面に入っていない敵の動向は音で予測するしか無く、戦闘中に時折出てくるアイテムの出現も解りにくい。 それだけならまだ当たり前のこととも言えるが、問題は主に対戦するCPUはその影響を受けずに大暴れするため、こちらが一方的に不利な状況になりやすいことにある。 一部のステージでは上段と下段をつなぐための足場が消滅するため、スキル効果で連続ジャンプを可能にしないと上段に居る敵から一方的に魔法で攻撃されることがある。 対戦で細かく条件設定ができない。 カスタムルールがあるが一律100,000ガルドという非常に高額なゲーム内通貨を払わなくてはならないうえ、長時間プレイしないと買うことすらできない。 対戦関連 今作のオーバーリミッツには『味方と同時発動すると強化される』仕様があるのだが、これを発動すると文字通り『相手が死ぬまで一方的に攻撃する』ことが可能になるほどのぶっ壊れ調整。味方と同時に発動させるのは難しそうだが、実はカスタムAIで調整可能なので慣れれば簡単に出せる。 一方でオーバーリミッツを使うと『仰け反らない』体質によって本来は吹き飛ばし効果などにより多段ヒットしない攻撃が多段ヒットし、恐ろしいダメージを受けてしまうことがある。 コンボが弱すぎる 格闘ゲームにつきものの「コンボ」は、攻撃を当てた相手の方がオーバーリミッツのゲージが増えやすくなるため役立たず。なるべく少ない手数で、高威力の攻撃を当てることが鍵となっている。これでは連続ヒット系の技が泣いている。 単発系の技が極端に強い 何故かこのゲームの特技はヒット数が少ない方が威力が高い仕様になっているのだが、そのせいで1回しか当たらない特技の中には通常攻撃の5倍以上の威力を持つものまである。その一方で、複数回当たるものは威力が極端に低く、少し硬い相手にも攻撃が通らないことがある。当然、使える特技は限定されており、華麗に多段ヒットを決めるよりも強力な特技と奥義をキャンセラーで連携してさっさと沈める方が早い。 メーカーの阿漕すぎる商法。 本作の予約特典に加えて、主題歌担当アーティスト「GIRL NEXT DOOR」のファンクラブ加入、主題歌CDおよび関連商品の購入、関係ないはずのPS3版『ヴェスペリア』を購入しないと入手できない武器や後述のスペシャルバトルがある。これらを全部入手するとなると、それにかかる合計金額はゲーム本体の定価価格を超える。 コンプリートしようとせず無視すれば良いだけの話という意見もあるが、あまりの横暴さから「テイルズ オブ シリーズファンをカモとしか見ていない」という猛反発が上がった。 発売から半年が経過してからアンロックされた要素も多いのだが、初めからそうしろと言われても仕方ないだろう。 スペシャルバトル関連。 スペシャルバトルとは、特殊条件下での対戦に勝利していくという言わばクエストをこなしていくものだが、バランス調整を放棄したかのような凶悪な難易度を誇っている(*16)。 しかもスペシャルバトルの完全制覇がユージーンを使用可能にする条件なので、お祭りゲーでありながら全キャラプレイする為にはこの理不尽なバトルを強制される。 スペシャルバトルはインターネットからダウンロードして追加できる(「ダウンロードバトル」と称する)が、中には前述通りリアルマネーを支払わなければ(関連商品を購入など)ダウンロード出来ないものもあり、キャラの装備品含めてコンプリートを目指す所謂やり込み派のプレイヤーからは強い不満が出た。 BGM 選曲にまで優遇不遇が及んでいる。藤島康介氏デザインの作品の曲は大量に用意されている(*17)にもかかわらず、いのまたむつみ氏デザインの作品からの曲は『デスティニー』『デスティニー2』を除き異様に少ない。また、『ラタトスク』『ハーツ』にいたってはわずか2曲とキャラの扱いに負けないほど格差が酷い。 + 曲数内訳 バーサスオリジナル 12曲 ファンタジア 17曲 デスティニー 19曲 エターニア 5曲 デスティニー2 20曲 シンフォニア 9曲 リバース 4曲 レジェンディア 4曲 アビス 14曲 イノセンス 3曲 ヴェスペリア 18曲 ハーツ 2曲 テンペスト 5曲 ラタトスクの騎士 2曲 藤島作品は4つ、いのまた作品は7つ、曲数はともに58…。 曲のアレンジの評価は高い(後述)が、一部原曲からかけ離れすぎているものも散見され、そちらに関しては「やりすぎ」といった案配で否定的な意見も上がっている。 『レジェンディア』の曲「12時の方向に進め」はサウンドテストで「待ち合わせは噴水広場で」と誤表記されてしまっている。 その他の問題点 秘奥義の演出における問題。 秘奥義を出すと途中でキャラのカットインが挿入されるのだが、挿入される絵は秘奥義の動きとまるで違う上に、4種類程度にパターン分けができてしまうほど個性がない。 キャラによってはその絵がもはや阿波踊りか何かと見紛うほどだったりするが、その阿波踊りが唯一パターンに当てはまっていない、いわゆる優遇キャラのカットインとなっている。 秘奥義の演出にしても近距離でやたらピカピカするエフェクトを見せられたりするだけのものがあったりするなど、動作が拙い上に目にも悪いというダブルパンチとなっている。 おまけに、肝心の技も原作から簡略化されてしまっているキャラもいる。 + 参考動画:全員分の秘奥義の動画 ミニゲーム「テイルズ オブ ウォールブレイカー」は前述したように『なりきりダンジョン2』を流用しているため、『エターニア』以前の作品はリッドを始めとする本編で不参戦のキャラも登場する一方、『デスティニー2』以降の作品のキャラは一切登場しない。 ちなみに『なりきりダンジョン3』は『2』のグラフィックや戦闘システムを流用しており、また『デスティニー2』と『シンフォニア』が参戦している。何故こちらのを使わなかったのだろうか? OPムービー関連。 今作のムービーはテイルズ オブ シリーズではお馴染みの「プロダクションI.G」が受け持ち、ほとんどのシリーズ作品で作画監督を務める松竹徳幸氏が監督も兼任しているのだが、今までのシリーズ作品から考えると信じられないほど、作画崩壊および質の劣化を起こしている。 「ムービー中のキャラが一瞬別のキャラになっている(*18)」という管理態勢を疑いたくなる程のミスまで見られる(*19)。当該シーンは「キャラが左に向かって疾走」というものでムービー中に2回あるが、ともに構図・背景が全く同じ(キャラが違うだけ)であるため、絵を使い回し、その結果起こったものと思われる。 提示された納品期間が短かった事、既に劇場版『ヴェスペリア』の制作が始まっていた事などが品質低下の原因とユーザーからは推測されている。とはいえ、近年のプロダクションI.Gの作画はテイルズ以外でも質の低下が指摘されているため、それだけが原因と言い切れない部分もある。 肝心の主題歌「Be your wings」も余り良い評価は得られていない。 更には主題歌を担当した「GIRL NEXT DOOR」に対しても「歌に迫力もないし、やる気も感じられない」と厳しめの評価が下される事が多いが、こちらは前述のメーカー主導の商法の犠牲であることも手伝って、余計に心証を悪くしている感もある。 + 参考動画 バーサスのOPムービー http //www.nicovideo.jp/watch/sm7779875 ロード時間が長く、回数も多い。 特に戦闘前のロードは30秒ほどもかかる。さらにロードを短縮するデータインストール機能も搭載されていないため、どうやってもこのロードは回避不能である。 他の多くのPSPテイルズも非対応だが、本作ほどロードは長くない。 評価点 3D作品では初めて敵キャラを操作する事ができた事。 偏ってはいるものの全作品から一通りキャラが出ており、一部作品からしかキャラが出ていないお祭りゲー『ファンダム Vol.2』『いたストSPおよびポータブル』よりは人選が酷くない。 参戦キャラ全員に秘奥義が導入された。特に原作において、2人で秘奥義を発動するためお祭りゲーで個人用秘奥義が用意されてこなかった『リバース』、そもそも秘奥義の存在しない『レジェンディア』のキャラでも秘奥義が使えるようになったのは大きい(*20)。 そのため、『リバース』の主人公であるヴェイグの不参戦が余計に悔やまれる。ちなみに彼の個人用秘奥義は4ヶ月後に発売した『グレイセス』まで待つ事になる。 キャラのパラメーターを自由にカスタマイズできるので「TP燃費のいいクレス」「硬いリオン」「素早いロイド」など本編での弱点をカバー出来るように作れる。 BGMに関しては上述した通り一部に批判こそあれど概ねクソゲーにありがちな「曲だけは良い」という要素に見事に当てはまっている。『マイソロ2』からの流用が大半だが、『レジェンディア』のBGMを手がけた椎名豪氏による歴代戦闘曲のアレンジの評価が高く、シリーズおなじみの桜庭統氏の新曲もある。 またしてもセネルのスキット絵が書き直されているが、本作のものはキャラクター原案である中澤一登氏の絵に近く好評だった。後のお祭りゲーでも本作のものが流用され、新規グラフィックが使用される場合も本作のものがベースとなっている。 総評 阿漕な商法、社の看板タイトルであるシリーズのキャラの改悪や露骨な依怙贔屓(*21)、根本から調整不足な戦闘システムなど、シリーズファンへの悪意が多数見受けられ、今まで発売されたシリーズのお祭りゲーでは最低レベルの作品となった。問題点は大量に上がり、評価出来る点もBGMなど少数、そして登場キャラの格差は優遇不遇の議論を呼び、ファン同士の争いを産むこととなった。 全員に秘奥義が追加されたり敵キャラを3D作品で操作できるといった他に類を見ない要素もあるため一概に何もかもが悪かったとは断言できないものの、全体的に見れば手厳しい評価をされるのもやむなしであろうか…。 余談 本Wikiにおいては、スタッフの発言およびゲーム内容から解る特定タイトルの過剰優遇、ゲームと関係の無いグッズを買わせようとするメーカー・関連企業の商法展開などを問題視し、一覧では長い間、企業問題ゲームに分類されていた。だが、本作は最低限ゲームとしての体こそ成している(*22)ものの、それを差し引いても酷すぎるシナリオ・長すぎるロード時間・崩壊したゲームバランス・上記のDLCを初めとするやりすぎな企業態度などから、クソゲーの判定は免れようがないと結論づけられ、今に至る。また、キャラの優遇不遇に関する記述が増えたために、一時期は1ページに不満点が書き切れず、3ページに分割されるという事態にもなった。 ゲーム自体の評価には関係しないものの、ゲーム外における、主人公どころかパーティキャラすら参戦していない作品があるのに「主人公格は全員入れた」、偏った人選にもかかわらず「贔屓はしていない」など、実際のゲーム内容と矛盾するスタッフの発言も問題視された。 また、発売前はテイルズスタジオによる製作と発表されていたが、蓋を開ければマトリックスが開発を受け持ち、テイルズスタジオは監修に留まるという形であったため、メーカーに対する不信感が一層強まることになった。 マトリックスも開発力がない訳ではないが、PSPソフトの開発経験が一切無かったのが仇となって本作のロード時間やシステムなどに出てしまったと言えよう。 ユーザーレビューサイト「PSP mk2」でもかなりの低評価を下されており、レビュアーの殆どが本ページと同じような点を指摘している。 信用度が落ちているファミ通のレビューでは、40点満点中32点(8、8、8、8)を獲得。キャラのカスタマイズ性が評価されているが、バランス調整がきつめであると指摘されている。 PSPのテイルズ オブ シリーズの中で、唯一ダウンロード版が配信されなかった。 もっとも発売から数カ月で既にワゴンの常連だった為、配信したところでまさに「誰得」とされるのは目に見えていただろうが…。 2ちゃんねるではあまりにも不満が多いために本スレが早々に落ちた上に葬式スレも打ち切りになってしまった。 今作での反省を生かしたのか、2012年発売の『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』ではシリーズ作品計15作品からそれぞれ2人ずつ(+ボスキャラが『デスティニー2』、『レジェンディア』、『ヴェスペリア』から3人)が平等に出演しており、主人公は全員参戦している。シナリオも原作を尊重したものになっており、『ヴェスペリア』等はむしろ「原作でやって欲しかった」という意見もある程。 しかし売上は初週約8万本、累計約11万本と本作は疎か『マイソロ1』の半分にも満たなかった。色々と問題点はある作品だが、本作の残した傷跡の深さも窺い知れる。